え?両替にお得なタイミングなんてあるの?
ショッピングの予算を減らしたくないから両替で損はしたくない!
新婚旅行の準備のひとつに、現地で使う通貨(お金)の準備があります。
そこでひとつ考えなければいけないことが両替についてです。
ここでは、両替はいつするのか、そのタイミングとお得な両替場所について紹介します。
両替のタイミングで一番安心なのは日本を出発する前
これは忘れずに覚えておきましょう。
両替のタイミングで一番安心なのは日本を出発する前です。
なぜ出発前の日本が一番安心なの?
まず両替で一番大切なことは、お得なレートを知るということよりも、確実に両替ができるということです。
その点でいえば、出発前の日本で両替をすることが一番安心です。
なぜかというと、
これが一番の理由です。
特に団体ツアーなどの場合、ツアー客が一斉に空港で両替をしようとすると窓口が混雑をして時間がかかることがありますので、運営会社が現地の空港での両替を禁止している場合もあります。
そういった場合には、スタッフやガイドさんが両替バッグを持っていることが多く、空港からのバスの中などで一定額(1万円分など)を両替してくれますので安心です。
また、もし日本で両替ができない国の通貨の場合でも、必ず現地に着いてから両替する機会はありますので安心してください。
両替しておくと便利な金額
両替しておくと便利な金額に決まりはありません。
これは行き先の物価やチップの文化などによっても異なります。
ただ、最低限覚えておきたい金額の目安はありますので、次の4つのポイントを紹介します。
- 一日三食を外食としたときの食費(二人分)
- ペットボトルの飲料などクレジットカードが使えない買い物のお金
- チップ(レストラン、ホテル、タクシーなど)
- 交通費(電車、バスなど)
一日三食を外食にした場合にいくら必要か、ちょっとした買い物などクレジットカードが使えない場合の「小銭」はいくら必要か、チップはいくらが妥当かなど行き先の国の情報を確認しておくと良いでしょう。
例えばハワイの場合、この4つのポイントを考えて両替で持って行く現金は次のようなイメージになります。
- 朝食:カフェなら10ドル、レストランなら20~40ドル
昼食:15ドル程度
夕食:30~80ドル - ペットボトルのミネラルウオーター:1ドル
ペットボトルの清涼飲料水:1.5ドル - レストランでのチップ:合計額の15~25%
ホテルスタッフへのチップ:1~2ドル
タクシーへのチップ:合計額の10~15% - シャトルバス:無料(有料のものも)
バス(ザ・バス):片道一律2.50ドル
タクシー:初乗り2.50ドル
レンタカー:24時間99ドル
この金額のイメージを、宿泊日数やスケジュールに合わせて計算し、その金額に少し余裕を持たせて準備すると間違いないでしょう。
一番お得に両替できるのは日本国内
少しでも得をしたいし損はしたくない、一番お得に両替できるところはどこか、誰でもそう考えると思います。
実は、一番お得に両替ができるところは日本国内なのを知っていますか?
アメリカドル・カナダドル・ユーロは日本国内で
アメリカドルやカナダドル、ユーロは日本国内で両替した方が良い理由は簡単です。
日本国内で両替した方がお得だからです。
一般的に日本円を外貨に両替するときは手数料が取られますが、アメリカドル・カナダドル・ユーロは世界中で流通していることもあり、国外よりも日本国内で両替をした方がお得になるケースがほとんどです。
両替は日本全国の主要銀行や郵便局などでできますので、出発前の時間に余裕を持って両替をしておきましょう。
それ以外の通貨は現地の銀行で両替をするのがお得
アメリカドルなどの主要外貨以外の通貨は日本国内で両替できない場合があります。
また、日本国内で両替ができたとしても手数料が高い場合がありますので、そのような場合には現地の市街地にある銀行で両替をしたほうがお得です。
現地の空港や両替所は意外と手数料を高く取られることも覚えておきましょう。
国際キャッシュカードで現地で現金を引き出すのもあり
国際キャッシュカードは現地のコンビニやATMなどで自由にお金を引き出すことができるので、銀行や両替所のように開店時間を気にして利用する必要はありません。
キャッシュカード自体は日本の主要銀行で発行手続きをすることができますので、口座残高さえあれば現地でいつでもお金を引き出せるので便利です。
気になる手数料(レート)も銀行とあまり変わりませんのでおすすめです。
まとめ
新婚旅行準備のひとつに現地通貨との両替があります。
両替をするタイミングやお得な両替の場所は、基本的には日本国内がベストです。
いくら両替をしておけば旅行期間中も安心かをしっかりと確認をして、時間に余裕を持って両替をするようにしましょう。