新婚旅行先ではクレジットカードだけでいいんじゃない?
チップとかもあるから現金もなきゃダメでしょ!
海外に新婚旅行に行くとき、現金をいくら持って行けば良いのか考えますよね?
防犯上のことを考えたら多く持って行っても危ないですし、少なすぎてもクレジットカードが使えないお店では不便です。
そこで、新婚旅行中に必要な現金の目安と使い方について紹介しますので、現金をいくら持って行こうか迷っている方はご覧ください。
必要となる現金の目安は「1日の交通費・食費・チップ×日数分」
新婚旅行中に必要になる現金の目安は、「1日の交通費・食費・チップ×日数分」です。
この現金の目安は目的地ごとに異なりますが、ここでは具体的にどんなものに現金が必要かを紹介しますので一緒に見ていきましょう。
意外と使うバス・タクシー・電車などでの移動
旅行先で移動する場合、ツアーなどで行動範囲が限られている場合をのぞくと、徒歩などで街中を観光することで、その国や地域の素晴らしい景色や人々との交流を楽しむことができます。
しかし、国や地域、時間帯によっては徒歩での観光が危険な場合があります。
そんなときに、バスやタクシー、電車などの交通機関を使うことで、安心して移動することができて活動範囲を広げることができます。
交通機関での支払いは主に現金(硬貨や少額紙幣)になりますので、夫婦二人分の交通費をまかなえるくらいの現金を持ち歩くと良いでしょう。
特に夜の外出からホテルに帰る際には、安全のために必ず徒歩ではなくタクシーを使うようにしましょう。
食べ歩き・チップで使う現金はできるだけ細かいお金を準備
新婚旅行の楽しみのひとつに、現地の美味しい食べ物を満喫することがあります。
ホテルの高級レストランでも楽しい食事をすることはできますが、現地のレストランやお店で食べるローカルフードも新婚旅行の楽しみのひとつです。
現地での食べ歩きやレストラン(特に小さなお店や屋台など)での飲食代は現金で支払う必要がある場合が多く、またチップを支払う習慣がある国や地域では細かいお金を準備しておく必要があります。
現金は最低限、残りをクレジットカードで決済
交通費や細かい現金を準備しておく必要がありますが、すべてのお金を現金で準備する必要はありません。
準備しておく現金は最低限、残りをクレジットカードで決済することをおすすめします。
現金を最低限に抑える理由
では、なぜ準備しておく現金は最低限に抑えておく必要があるのでしょうか?
それは、安全性と利便性を確保するためです。
海外ではスリやひったくりなどの犯罪が多く、現金を多く持ち歩いているとそれだけ犯罪に巻き込まれる危険性が高まります。
現金を余分に持たないだけでなく、高価なものを身に付けない、現地には似つかない服装をしないなども必要なポイントとなります。
そして、残りをクレジットカードで決済することがおすすめです。
クレジットカードであれば、現金のように両替の必要もありませんし、小銭を余らせることもありません。
また、海外キャッシングができるクレジットカードであれば、現地のコンビニやATMで現金もおろせるので便利です。
クレジットカードは最低2枚は持って行く
クレジットカードは最低でも2枚持って行くことをおすすめします。
1枚を実際に使うカード、もう一枚は予備として、別々の財布かカバンに保管しておくと良いでしょう。
ただし、クレジットカードがいつでも安全とは限りません。
スリやひったくりはもちろんのこと、スキミングによってカード情報を盗まれて悪用されてしまう危険性もありますので、防犯対策はしっかりとしておきましょう。
まとめ
新婚旅行に持って行く現金の目安は、「1日の交通費・食費・チップ×日数分」です。
そして、残りをクレジットカード決済にすると、多くの現金を持たなくても安心して旅行を楽しむことができます。
多くの現金を持ち歩くと犯罪に巻き込まれる危険性がありますので、必要最低限の金額を持ち歩くことを徹底して防犯対策もしっかりと考えておきましょう。