人気のリゾートっていくらくらいかかるのかなあ。
やっぱりハワイは高いと思うなあ。
ハワイ、グアム、バリ島は新婚旅行の行き先でも人気の観光地です。
この3つの観光地に新婚旅行で行くとしたら、一体いくらの予算があれば足りるのでしょうか?
そこで、このページではハワイ、グアム、バリ島の新婚旅行にかかる予算の内訳や、物価の違い、おすすめのシーズンなどについてわかりやすくまとめていますのでご覧ください。
旅行代金の目安
まずは、ハワイ、グアム、バリ島の新婚旅行にかかる旅行代金のについて紹介します。
ハワイは6日間(4泊6日)、グアムは4日間(3泊4日)、バリ島は6日間(4泊6日)のプランでイメージしてみましょう。
航空機チケット代金とホテルの宿泊代金
まずは航空機チケット代金とホテルの宿泊代金の合計額を見てみましょう。
※2019年1月現在の価格
※直行便使用、燃油サーチャージ込み、空港諸税含まず
※デラックスホテル宿泊
■ ハワイ(4泊6日)
206,800円~(朝食なし)
- 航空機:ハワイアン航空、成田発
- ホテル:ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ(部屋指定なし)
ハワイの楽しさがすべて詰まったスーパーリゾートで、ビギナーもリピーターも大満足
■ グアム(3泊4日)
142,800円~(朝食なし)
- 航空機:ユナイテッド航空、成田発
- ホテル:ニッコーグアム(オーシャンフロント4~6階)
タモン湾とガンビーチの大パノラマを堪能できる全室オーシャンフロントの絶景ホテル
■ バリ島(4泊6日)
194,800円~(毎朝食付)
- 航空機:ガルーダ・インドネシア航空、成田発
- ホテル:グランハイアットバリ(グランドルーム)
飛行機をビジネスクラスにした場合の追加料金
せっかくの新婚旅行ですから、ちょっと優雅に贅沢に空の旅を満喫したいあなたにはビジネスクラスがおすすめです。
※2019年1月現在の価格
■ ハワイ
180,000円~(デルタ航空、成田発)
■ グアム
54,000円~(ユナイテッド航空、成田発)
■ バリ島
90,000円~(ガルーダ・インドネシア航空、成田発)
航空機代金やホテルの宿泊代金以外にも買い物やチップ、バスや電車などの交通費やお土産代など、予算を決めるうえで考える項目はたくさんありますが、ひとつひとつ確認することで、「いくら必要か」を決めることができますので、何にどれだけ必要かを必ず事前に調べておきましょう。
物価の違い
物価の違いは持って行く現金の額にも関わりますので、まずは最初に知っておきたい情報のひとつです。
また、物価が安くてもカードが使えずに現金が必要な場合もありますので注意が必要です。
■ ハワイ
日本と同じくらいややや高め
食事はチップがかかるので高く感じるかもしれませんが、タクシーやバス等は安いのでおすすめです。
1ドル=109円の場合の物価の目安
- コーヒー2.95ドル(約322円)
- タクシー初乗り3.1ドル(約338円)
以降201mごとに40セント加算、最後に料金の15%程度のチップが必要
■ グアム
基本的に日本とほとんど変わらず
物価はやすくありませんが、関税のかからないフリーポートなので、ショッピングを楽しみたい方には嬉しいところです。
1ドル=109円の場合の物価の目安
- 水1ドル(約109円)
- コーヒー2ドル(約218円)
- ディナー(3コース)60ドル(約6,540円)
■ バリ島
物価は日本の1/2~1/5と格安
ワルン(バリ島でいう「食堂」)では、1人500円から1,000円でお腹いっぱいにインドネシア料理が食べられます。
100ルピア=0.89円の場合の物価の目安
- ミネラルウオーター3,000ルピア(約27円)
- コーヒー3,000ルピア(約27円)
- ローカルタクシー初乗り7,000ルピア(約62円)
予算別で行先やエリアを決めることもできますので、まずは行きたい国がどれくらいの金額があれば楽しむことができるのかを確認しておくと良いでしょう。
飛行時間や時差の違い
3つのエリアでは、飛行時間や時差も異なります。
飛行時間が長いと時差ボケになることもありますので注意が必要です。
■ ハワイ
成田発・羽田発ともに充実した便数を誇り、札幌・名古屋・大阪・福岡からも直行便が出ているので安心で、夜に日本を出て朝早くに到着します。
飛行時間:7時間
時差:マイナス19時間
飛行機を降りるとまた朝に戻る不思議な間隔を味わえます。
機内では時差ボケ対策のために早めに就寝することを心がけると良いでしょう。
■ グアム
機内食を食べて映画を見たらすぐにグアムに到着します。
外国とは思えないほどの近距離に感じます。
飛行時間:3.5時間
時差:プラス1時間
時差もほとんどなく、時差ボケもなく普段通りに生活できるので安心です。
時差ボケなく普段通り生活できるのは嬉しいですね。
■ バリ島
ちょっと長めの飛行時間(7時間)。
成田・関西空港から毎日直行便が就航していて、羽田発ジャカルタ乗り継ぎでも出発できるのでさらに便利になりました。
飛行時間:7時間
時差:マイナス1時間
帰国まで日本での普段通りの生活でOKです。
滞在中も時差ボケなく過ごすことができます。
ベストシーズンはいつ?
ハワイ、グアム、バリ島はどこも南国のイメージですが、ベストシーズンには違いがあります。
同じ時期に新婚旅行を計画しないように注意が必要です。
■ ハワイ
年中常夏で過ごしやすい楽園。
5月~10月は真夏日が続き、カラッとして過ごしやすい。
■ グアム
ベストシーズンは12月~5月。
毎日15分程度のスコールが2~3回ありますが、乾季は雨季よりカラッとしていて過ごしやすいです。
■ バリ島
ベストシーズンは4月から9月。
年間を通して平均気温は25度以上で、11月~3月は雨期になりますが、みずみずしい果物と美しいサンセット(夕陽)が楽しめます。
まとめ
ハワイ、グアム、バリ島は新婚旅行に人気のリゾートですが、新婚旅行がはじめての海外旅行という方は、「どのくらいの金額で行けるのか」わからないこともあると思います。
そこで、このページではそれぞれの旅行代金や物価の違いなどについて解説しました。
二人で「これくらいあれば大丈夫」という予算のイメージがついたら、その予算を二人でどのように貯めるかも相談しながら、新婚旅行の準備を進めていきましょう。