新婚旅行は楽しみだけど、旅行中はどんな服装がいいんだろう?
やっぱり着替えはたくさんいるのかなあ?
新婚旅行の準備をするときに、「どんな洋服を持って行けばいいか」は一番頭を悩ませる問題のひとつです。
持って行った洋服が足りなければ現地で困りますし、多すぎれば荷物が増えて持ち運びが大変です。
そこで、旅行先で困らない服装の選び方とおさえておきたい4つのポイントについて紹介します。
服装を含めた持ち物の準備には、チェックシートを利用すると忘れ物を減らせるのでおすすめなので、ぜひ当サイトで無料配布している「持ち物チェックシート」をご利用ください。
現地の気候を調べる
まず一番大切なことは、現地の気候を調べて必要な服装を準備するということです。
現地の気候はガイドブックや日本気象協会のホームページ内にある「世界天気」というページを参考にすると良いでしょう。
「世界天気」では、現地のリアルタイムの天気や気温を知ることができるので、ブックマークしておくことをおすすめします。
南の島ならビーチサンダルやサングラス
新婚旅行の行き先がハワイやサイパンなどの南の国なら、通常の洋服(Tシャツ、短パン)意外にビーチサンダルやサングラスも用意しておきましょう。
ビーチサンダルやサングラスは楽しい観光気分を演出するために必要なアイテムですが、ビーチを散歩したり強い日差しから目を守るためにも必要なアイテムです。
日よけの帽子や直射日光を遮るためのカーディガンなどが必要なら、現地で購入することも可能ですので、ショッピングモールなどの場所などを確認しておきましょう。
寒い国なら防寒対策
新婚旅行の行き先が北欧などの寒い国や地域なら、コートや手袋などの防寒着を用意しておきましょう。
モコモコのダウンコートは荷物になるので、小さく収納できるユニクロの薄手のダウンジャケットや、薄手で暖かいヒートテック素材のインナーもおすすめです。
現地で防寒着を購入しようとすると、サイズが大きすぎて合わない場合がありますので注意が必要です。
現地の人の服装を調べる
新婚旅行先での服装を決める基準のひとつに「現地の人の服装」があります。
現地の人は、その地域の気候や温度・湿度などを考慮した服装を自然に身に付けていますので、薄着がいいのか厚着がいいのか、派手な服装でもOKかシンプルな服装が無難かを判断するためにも必要な情報です。
現地で浮きたくないならシンプルな服装も
現地の物価や生活水準を考えたとき、現地の雰囲気に合わない高級なブランドで身を固めていると、現地で浮いてしまいます。
海外で旅行を楽しむ秘訣のひとつは、現地の人とのコミュニケーションを楽しむことです。
そのためには、現地の人に受け入れてもらいやすい身なりをする必要がありますので、現地の人と同じような服装をすることが大切です。
自分の好みの服装も間違いではありませんが、シンプルな服装のほうが現地で浮かないのであれば、そのときだけでも同じような雰囲気の服装をして、現地を楽しむことをおすすめします。
観光客が多いところならどんなファッションでもOK
逆に、観光客が多い都市部などはそこまで服装を気にすることもありません。
ショッピングをする観光客が多いところでは派手目のファッションでも構いませんし、自然を共有するような土地なら動きやすい服装が良いでしょう。
その土地や地域を訪れる観光客がどのような服装をするか、どんな服装なら楽しめるかを考えれば自然と選ぶ服装も決まってくるでしょう。
宗教上の理由で肌の露出を控えたほうが良い場合も
国や地域によっては、宗教上の理由から肌の露出を控えたほうが良い場合があります。
Tシャツや短パンなどを女性が着ているだけで(その人の宗教関係なしに)逮捕されるようなケースもありますので、肌を露出するような服装をする場合は気をつけることが必要です。
夏でも長袖・長ズボンが必要な国かどうか、どこまでなら女性が肌を露出できるのかも事前に必ず確認しておきましょう。
ドレスやジャケットが必要かどうかを調べる
これは必ず確認しておかなければいけないポイントのひとつです。
外国では、ドレスやジャケットがなければ入れない施設やイベントなどが多くあります。
ホテルやレストランではドレスコードがあるところも
外国ではホテルやレストランに入るとき、ドレスコードが必要な場合があります。
- 男性は襟付きのシャツ、ジャケット、スラックス、革靴
- 女性はドレスやワンピースなど
ドレスコードを知らずにホテルやレストランに入って恥ずかしい思いをしないように、必ず行き先の国や地域で必要なドレスコードは確認しておきましょう。
使うかどうかわからなくてもあれば安心
襟付きのシャツやワンピースは、もしかしたら新婚旅行中に一度も使わないケースも出てくるかもしれません。
しかし、だからといってドレスコードに合う洋服を準備していないと、もし万が一必要になったときに恥ずかしい思いや大変な思いをしてしまうかもしれません。
必要ないと感じていても、もしものときのためにドレスコードに合う服装の準備はしておきましょう。
エアコンの寒さ対策が必要かどうか
これは特に寒がりな方や女性が気をつけるポイントです。
寒さを我慢していると風邪を引いたり病気が悪化してしまうこともあります。
常夏の国や地域では、暑さ対策で日本と比べても強力なエアコンを入れているところも多くありますので注意が必要です。
ホテルやレストランの中が寒いことは多い
ホテルやレストランは強い冷房が効いていることが多く、体の小さい日本人にとっては少し寒すぎるくらいの設定温度にしてあります。
デパートやスーパーマーケット、ショッピングモールでも同じように冷房が効きすぎているところが多く存在します。
エアコンの効きすぎで風邪を引いてしまったらせっかくの新婚旅行が台無しになってしまいますので、カーディガンのように一枚羽織るものを準備しておくと良いでしょう。
電車やバス・飛行機の移動中もエアコンが強い場合がある
電車やバスや飛行機などの交通機関もエアコンが「強」に設定されていることがあります。
外は暑くても電車やバスに乗ったら寒かったなんてこともありますから、汗をかいたそのままでは風邪を引いてしまいます。
外出する際には必ず一枚羽織るものを準備しておきましょう。
まとめ
旅行先で困らない服装を選ぶためには、現地の気候や生活している人たちの服装を確認するのが一番です。
新婚旅行を楽しいものにするためにも、必要な服装は必ず準備して、現地で困らないようにしておきましょう。
ショッピングモールやデパートなど洋服を購入できる場所が近くにある場合には、現地についてからでも準備ができますので事前に調べておくと良いでしょう。