新婚旅行ってやっぱりお金かかるのかな？
二人の貯金で足りるかな？
新婚旅行に行きたいけど、一体どのくらいお金がかかるのか最初はわかりませんよね？
そこで、ここでは「出発前に必要になる費用」と「現地で必要になる費用」に分けて考えてみたいと思います。
これから新婚旅行の計画を立てようと考えている方はぜひご覧ください。
出発前に必要になる費用
出発前に必要になる費用には大きく分けて3つあります。
- 飛行機代・ホテル代
- オプションツアー
- 海外旅行保険
飛行機代とホテル代は主にツアー代金として旅行会社への支払いとなりますが、海外旅行保険はネット経由で加入するか保険代理店、もしくは旅行会社で加入手続きをします。
飛行機代・ホテル宿泊代
飛行機代やホテル宿泊代は、旅行会社経由での支払うことになります。
飛行機代は利用する航空会社や座席によって値段は異なり、ホテルの宿泊代はグレードや宿泊日数によって異なります。
ハワイへの直行便の場合、日本の航空会社よりも海外の航空会社の方がお得に利用することができます。エコノミー利用で一人当たり往復85,000円程度（燃油サーチャージや空港使用料等の諸費用込み）となります。
ハワイのホテル（4つ星クラス）をカップルで利用した場合の目安は1室あたり30,000円程度（一人当たり15,000円）となります。
飛行機代やホテル宿泊代は行き先によって異なりますが、新婚旅行で人気のある国は高額になりがちです。
ただし、人気の旅行先でも近場であればお手軽な予算でツアーが組める場合もありますので、まずはどれくらいの予算でどこに行けるのかを知っておくと良いでしょう。
オプショナルツアー
オプションツアーはツアーの基本料金に含まれていません。
しかし魅力的なものも多く、むしろオプショナルツアーの思い出が一番心に残るというカップルも多いほどです。
イルカウォッチングやホエールウォッチングなど乗船料や保険料などがかかるものは高額になるものもありますが、「一生に一度」ということであれば前向きに検討してみることをおすすめします。
ハワイのオプショナルツアーの場合、ホエールウォッチングやダイヤモンドヘッド観光、クルージング、アウトレットモールでのショッピングなどがありますが、1日あたり15,000～20,000円程度と考えて予算を立てると良いでしょう。
海外旅行保険
海外旅行保険はその補償内容や行き先、日数によって保険料が異なります。
たまに「そんな短期間で病気にはならないし、ケガも注意していれば大丈夫」といって海外旅行保険に加入しない方もいますが、万が一はいつやってくるかわかりません。
海外旅行保険大手のエイチエス損保では、例として盲腸で7日間入院し手術をしたケースで支払われた保険金が200万円とあります。
損保の保険金は基本的に実費補償ですので、保険金が200万円ということはかかった治療費が200万円ということになります。
病気やケガ以外にも海外旅行には様々なリスクが存在し、その代償は高額になりますので必ず海外旅行保険に加入するようにしましょう。
ハワイの場合、例えば4泊6日の日程で夫婦二人で保険料は4,000円程度で加入することができます。
補償内容を充実させても二人で10,000円ほどですので、盗難や破損のリスク、飛行基遅延による損害なども考えてしっかりと予算の中に組み込んでおきましょう。
現地で必要になる費用
現地で必要になる費用として主に次の3つが考えられます。
- 食事代・レジャー費・交通費
- お土産代
- チップ
これらの支払いはクレジットカードがメインとなりますが、少額の買い物やチップは現金となりますので、最低限の現金を持ち歩く必要が出てきます。
食事代・レジャー費・交通費
新婚旅行のツアー中の食事は観光しながら食べ歩いたり、気になったレストランに入ってみたりと様々です。
食事代のほかにも、ちょっとした買い物や交通費（電車・タクシーなど）なども考えておきましょう。
交通費はその国や地域で使う交通手段によって異なりますので、必ず事前に何で移動するのが安全でお得かを確認しておきましょう。
ハワイの食事の場合、観光客向けのレストランなどが多いので食事代は少し高めの設定となっていますので、朝食・昼食なら一人1,500円程度、夕食は3,000円程度を準備しておくと良いでしょう。
ただし、ファストフードやファミレス、フードコートなどを利用すると安くおさえることができます。
移動手段はバスが一般的で、無料のシャトルバスや低価格のトロリーバスや市バスなどを利用すると予算を抑えることができます。
高級レストランや人気のホテルも新婚旅行の思い出になりますが、食事や交通手段を低価格におさえることで、魅力的なオプショナルツアーをいくつも体験することができてたくさんの思い出を作ることができますので、予算が少ない場合にはその使い道を工夫してみてはいかがでしょうか。
お土産代
家族用、親戚用、ご近所用、職場用、友人知人用と、新婚旅行のお土産は想像以上に多いことに驚かされます。
現地のお土産など低価格のものから高級ブランドまで、お土産はあげる人に応じて購入場所も異なりますので、お土産選びに一日費やすこともあります。
ハワイの場合、ショッピングモールやスーパー、土産店などがたくさんありますのでお土産選びも楽しい時間となることでしょう。
予算としては、これはあげる人数などにもよりますが3万円から多くて20万円程度を準備しておくと良いかもしれません。
ポイントは少し多めに準備しておくことで、現地でお金が足りなくならないよう準備をしておきましょう。
チップ
日本にチップの文化はありませんが、外国ではごく当たり前の文化です。
感謝の気持ちを込めて、お店のスタッフやタクシードライバーに笑顔で手渡すことがポイントで、基本的には料金の10～20％の額がチップの相場となっています。
ハワイの場合もチップの文化は存在し、お店のスタッフ、タクシードライバー、ホテルのドアマンやポーター・ルームキーパーなどに渡しますので、1ドル紙幣を多めに用意しておくと良いでしょう。
またファストフード店では基本的にチップは不要ですが、クレジットカードで支払いをする際には伝票にチップの金額を記入する秘湯用がある場合もありますので注意が必要です。
まとめ
新婚旅行で予算を立てるとき、何にどれだけ必要かを最初にチェックする必要があります。
今回はハワイでの例を挙げてご紹介しましたが、必要となる金額は行き先や日数によって変わってきます。
まずは行き先と日数を決めて、それから今回ご紹介したように「出発前に必要な費用」と「現地で必要になる費用」とに分けて考えるとイメージしやすいのでおすすめです。
しっかりと予算を立てて、一生に一度の素敵な思い出を作る準備をしましょう。
