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新婚旅行中でも安心して自宅を留守にするための防犯の準備と計画

家の防犯 「新婚旅行の準備に必要な計画の立て方」一覧

そういえば、新婚旅行中って家が留守になるよね?

留守の間の防犯とかも考えなくちゃいけないよね。

ゼクシィ結婚トレンド調査 2017 首都圏の調査では、新婚旅行の日数は「7日間」が29%と最も多く、平均では6.9日となっています。

この一週間の間で留守にしている家の安全対策・防犯対策をしっかりと考えていますか?

そこで、新婚旅行期間中の家の防犯対策について、最低限考える必要がある3つのポイントから解説したいと思いますので、しっかりと新婚旅行の計画の中に入れておきましょう。

防犯面をしっかりと対策しておく

空き巣

2017年 警察庁犯罪統計によると、住宅をターゲットにした侵入犯罪は、2016年の1年間で3万9,249件発生しています。

これは約13分に1件の割合で起きている計算となり、そのうち約7割を家人が留守の間を狙って侵入する「空き巣」が占めています。

楽しい新婚旅行から帰ってきたら家がメチャクチャに荒らされていたなんてことにならないように、必ず出発前に必要な防犯対策をしておきましょう。

留守宅で必要な3つの防犯対策

新婚旅行中の留守宅を守るための防犯対策として考えるべきポイントは3つです。

  • 新聞や郵便物の配達を止める
  • タイマーを使って夜中に部屋の電気を点灯させる
  • 家の電話を留守電対応にしない

新聞や郵便物の配達を止める

自宅のポストや郵便受けに新聞や郵便物がたまると、その家が留守であることがわかってしまいます。

新聞は契約している販売店に連絡をして、旅行期間中の日数分だけ配達を止めることができます(止めた分の新聞代は請求されません)。

郵便物は、最寄りの郵便局で「不在届」の手続きをすることで、一定期間(最長30日間)郵便物を局で保管してくれます。

保存期間が終了すれば、その期間中のすべての郵便物を再度配達してくれます。

タイマーを使って夜中に部屋の電気を点灯させる

いつもは家の電気が点灯しているのに、ここ数日間ずっと暗いまま。

これも空き巣の絶好のターゲットになりやすい条件のひとつです。

防犯のためには、夜間に自動的に明かりが点灯するタイマー機能がついたライトを利用したり、タイマー機能のついたテレビをセットするなどの準備をしておくと良いでしょう。

家の電話を留守電対応にしない

家の電話に「ただいま旅行中につき留守にしています」とメッセージを設定している方は絶対にやめましょう。

空き巣がターゲットの家を決めるときに使うのが「留守番電話のチェック」です。

旅行中で長期間留守にしているということが留守電でわかってしまうと、空き巣に入られやすくなりますので、絶対にメッセージ設定しておくことはやめましょう。

おすすめの防犯グッズ

綜合警備 アルソックロック

ALSOKの綜合警備保障が販売している商品で、家庭の引戸式のアルミサッシ窓に内側から取り付ける補助錠です。

補助錠は、ガラス破り(クレセント錠付近のガラスを破り、手を入れて開ける方法)をする際に、犯行を長引かせる効果があり、外部からは補助錠の接着面に印刷された「ALSOKマーク」が見え、犯罪抑止が期待できます。

光 防犯フィルム 透明ガラス用 2枚入

衝撃に強いポリカーボネートを使用した防犯フィルムで、泥棒のガラス破りや災害によるガラスの飛散防止に役立ちます。

泥棒による侵入経路の6割以上が窓ガラスを割り、クレセント錠を外して侵入する手口ですので、フィルムを貼ることによってガラスの破壊にかかる時間を長くできることは、地味ですが非常に効果的な防犯対策のひとつです。

ホームセキュリティを導入する

「自分でできる対策はしたけれど、長期間留守にするのはやっぱり心配・・・」という方には、防犯・火災監視・非常通報など、留守宅の異常発生を24時間365日監視できるホームセキュリティがおすすめです。

旅行中だけでなく、仕事中や就寝中でも家族や資産を守ることができますので、まずは無料の資料請求などをしてみてはいかがでしょうか。

資料請求の際にメールアドレスや住所などを間違えて入力してしまうと、資料が届かないことがありますので注意しましょう。

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冷蔵庫の中を整理しておく

冷蔵庫

新婚旅行では一週間ほど自宅を留守にしますので、冷蔵庫の中にある食べ物を腐らせてしまうこともありますので注意が必要です。

旅行期間中の食べ物の賞味期限切れに注意

まずは、冷蔵庫の中にある食べ物の賞味期限を確認しましょう。

そして、旅行期間中に賞味期限が切れる食べ物を出発前に食べ切るようにしましょう。

腐ってしまった食べ物は食べられなくなるだけでなく、冷蔵庫の中を不衛生にし、他の食べ物までダメにしてしまう可能性もあります。

冷蔵庫は完璧な密封空間ではありませんので、夏の暑い時期などは腐った食べ物の臭いに虫が寄ってくることもありますので、必ず賞味期限切れの食べ物は出発前に食べ着るようにしましょう。

冷凍できるものは冷凍庫に、そうでないものは早めに食べ切ること

賞味期限が切れそうなものでも、冷凍庫で保管することができるものであれば必ず冷凍庫へ入れて保管しましょう。

また、冷蔵庫に入れる必要のない食べ物や飲み物なども、必ず賞味期限を確認して早めに食べ切るか、風通しがよく高温多湿にならない暗い場所に保管しておくようにしましょう。

家族に留守宅を守ってもらう

両親

必ず新婚旅行に行く日時、場所、帰ってくる日時などを家族に教えて、何かあったときにはすぐに家に駆けつけてもらえるようにしておきましょう。

両親や家族に留守宅を守ってもらうために必要なこと

  • 事前に情報を共有しておく
  • 必要とあれば合鍵を渡しておく
  • 電話やLINEなどで連絡が取れるようにしておく

最低限この3つのポイントはおさえておきましょう。

もし心配であれば、数日おきに家の外から見回りをして中を確認してもらえるように頼んでおいても良いでしょう。

お礼のお土産は忘れずに

旅行中の留守宅を守ってもらったお礼は必ずしておきましょう。

新婚旅行先の美味しいお菓子や雑貨など、心のこもった(少し高価なもの)お土産を買って帰ると良いでしょう。

誰にどれくらいの予算を使って、どんなものを買うかを事前に決めておくと現地で迷ったり困ったりしませんので「お土産リスト」を作っておくことをおすすめします。

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まとめ

新婚旅行に行っている最中の留守宅が空き巣などの被害に遭わないためには、しっかりとした防犯対策をしておくことが大切です。

また、冷蔵庫の中身を確認して賞味期限が切れるものは早めに食べ切ったり、冷凍庫に入れ替えるなどの対応をしておくと良いでしょう。

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