新婚旅行には行きたいけど、どうやってお金を貯めればいいの?
結婚式のご祝儀って旅行代に使ってもいいのかなあ?
あたなにもこんな悩みはありませんか?
そこで、今からでもまだ間に合う新婚旅行の予算の作り方・貯め方について紹介したいと思います。
その前に、新婚旅行に行くにはどんな予算が必要なのかもチェックしてくださいね。
結婚式のご祝儀を利用する
結婚式のご祝儀をどのように使うか決めていますか?
取りあえず貯金する、結婚生活に必要な家具を購入する、両親へ返すなど様々ですが、新婚旅行の予算として考えることもできます。
ゼクシィ結婚トレンド調査 2017のデータによれば、ご祝儀制の披露宴・披露パーティ実施者に対して、ご祝儀の総額を尋ねたところ、「200~250万円未満」が23%で最も高く、次いで「250~300万円未満」が16%、「300~350万円未満」が15%、「150~200万円未満」が13%で続いていて、平均は227.4万円となることがわかりました。
披露宴などでかかる費用をおさえることができれば、差額を新婚旅行の予算に組み入れることができます。
まずは披露宴にかかる費用を効果的に節約することから始めてみましょう。
披露宴の費用をおさえるポイント!
- 自作アイテムを用意する
- ウェディングドレスや装飾を持ち込みにする
- ブーケやドレス、写真やビデオ撮影を安い外注にお願いする
- 時期や日取りを変更する
- 複数の式場で会い見積もりを取り交渉する
ただし、料理や引き出物で過度な節約をすると出席者に悪い印象を持たれてしまうこともありますので、やり過ぎには注意が必要です。
旅行積立をはじめる
旅行積立とは、旅行資金として積み立てた旅行代金(積立金)に加え、満期時にサービス額がプラスされるお得なサービスで、大手旅行会社が運営しています。
積立方法は、毎月決まった金額(定額)を積み立てするプランや、ボーナスの時期などにまとまった額を一時払いするプランから選ぶことができます。
旅行積立のお得なポイントと注意点
例えば、JTBで「定期積立」を5年(60回払い)目標満期額を100万円とした場合、月々の積み立ては15,957円で、合計積立額は957,420円となり42,585円分がお得になります。
年利1.75%は低金利の現在かなりお得といえます。
参考:JTBたびたびバンク
途中で解約をする場合、現金での返金はできません。
また、指定商品での使用しか認められていませんので、使い道は限定されてきます。
預貯金で積み立てることもあり
旅行積立はかなりお得な商品ですが、使い道や途中解約の際に若干のデメリットがあります。
ですので、理想としては流動性の高い(使い勝手の良い)預貯金などでも同時に積立をすることがおすすめです。
いつでもすぐに引き出すことができる預貯金と、新婚旅行のツアー代金のみに使う旅行積立のように、上手にお金を貯めることができれば良いですね。
両親の援助を受ける
もし、新婚旅行の費用を両親から援助を受けることができればすごく助かります。
これはお互いの両親との関係性が良好であることが前提ですが、ゼクシィ結婚トレンド調査 2017のデータでは、全国平均で76.1%のカップルが新婚旅行を含めた結婚費用の援助を受けていることもわかっています。
実際に援助のあった金額は「100~200万円未満」が38%で最も高く、「200~300万円未満」が27%、「100万円未満」が17%で続き、平均は189.8万円となっています。
このように、新婚旅行を含めた結婚費用として多くのカップルが両親から援助を受けていることから、もし可能であるなら費用の手助けをしてもらうことも覚えておくと良いでしょう。
節約をする
節約のポイントは「小さな節約」と「大きな節約」を分けて考えることです。
日々のランチをお弁当にする、飲み物を水筒にする、ATMで時間外取引をしない、課金アプリを使わない、節電する、節水するなど
「大きな節約」
生命保険の見直し、携帯料金の見直し、自動車を処分する、家賃の低い物件に住む、リボ払いを使わない
新婚旅行の費用を節約で捻出するためには、結婚を考えはじめたときから始めるくらいの意気込みが必要になります。
大切なことは、小さなことからコツコツ始めることですので、カップルでお互いに少しずつ目標に向かって頑張ることを心がけましょう。
まとめ
新婚旅行の予算の作り方や貯め方を紹介しましたが、大切なことは二人で協力して目標に向かって一緒に歩きだすことです。
これは、結婚生活を始める前のいわば「予行練習」のようなもので、この時期を大切に過ごしたカップルは新婚旅行後も安定した結婚生活を送ることができます。
貯金や節約は人それぞれ環境によって始めるタイミングやスピードは異なりますが、何よりもはじめの一歩を踏み出すことが大切です。
新婚旅行へ行くことが決まったら、少しでも早くスタートダッシュを切って、一生に一度の思い出を楽しいものにできるように頑張ってください。