新婚旅行の準備でなんでそんなにイライラするの?
二人のことなんだから、もっとちゃんと真剣に準備してほしい!
新婚旅行の計画を二人で立てているとき、大切なことは何か知っていますか?
これがわからないと、せっかくの楽しい新婚旅行のための準備で夫婦ゲンカをしてしまうかもしれません。
そうならないためには3つのポイントを覚えておく必要があります。
- どちらか一方に任せっきりにしないこと
- 自分が楽しむことより二人で楽しめることを選ぶ
- 忙しいときほど相手を労わる気持ちを忘れないこと
一生に一度の素敵な思い出になるために、なぜこの3つが大切なのかをご覧ください。
どちらか一方に任せっきりにしないこと
特に旦那さんに気をつけていただきたいポイントです。
新婚旅行の準備は披露宴の準備と重なることも多く、とても忙しい時期で週末の休みもなくなります。
特に仕事が忙しい旦那さんの場合、週末も仕事となり奥さんに披露宴の準備や新婚旅行の準備をまかせっきりにさせることもあります。
奥さんのほうも仕事だから仕方ないと最初は割り切っていても、何度も旅行会社へ打ち合わせに行き、一人でスケジュールやツアー内容を検討して決定しなければいけないプレッシャーを浴びていれば、旦那さんに対する態度も変わってきます。
せっかくの楽しい新婚旅行が、その準備をするたびに険悪なムードになっていってしまいます。
「これはお前が決めた」「あなたがいないからいけない」とお互いを責めたまま披露宴を迎えるなんて悲しすぎます。
そうならないためにも、新婚旅行の準備はどちらか一方に任せるのではなく、必ず二人で検討し選択するように心がけましょう。
自分が楽しむことより二人で楽しめることを選ぶ
新婚旅行のオプショナルツアーの上手な選び方でもお伝えしていますが、新婚旅行の計画を立てるときに大切なことは二人で楽しめる内容を選ぶことです。
ショッピング、スキューバーダイビング、ハイキング、世界遺産巡り、パワースポット、好みは人それぞれですが、まずはお互いの好みを伝え合うことからはじめてみましょう。
その中でお互いが共有できる部分で選んだり、日替わりでお互いの趣味を楽しんだリ、しっかりと二人で相談することができれば充実したスケジュールを組むことも可能です。
一生に一度の新婚旅行を素敵な思い出にするためには、自分が楽しむことも大切ですが、パートナーが楽しむ様子を楽しめるようになることがもっと大切です。
互いの好みを認め合って、二人の時間を一緒に楽しめることを選びましょう。
忙しいときほど相手を労わる気持ちを忘れないこと
先にも書きましたが、新婚旅行の準備・計画は披露宴の準備期間と重なります。
新婚旅行の準備や披露宴の準備に加えて通常の仕事をいつも通りにこなさなければいけないこの期間は、お互いにストレスが溜まります。
私たちも経験しましたが、この時期は忙しさからストレスがいつも以上に溜まり、夫婦ゲンカ寸前までいったことがあります。
このときは、いつもなら簡単に許せるような些細なことでも許せなくなったり、何でもないことにつっかかったりしてしまう精神状態で、お互いを認め合うことができないほどに疲れてしまうかもしれません。
そんなときでも、忙しいときほど相手を労わる気持ちを忘れないでいることが大切です。
ゴールは新婚旅行を楽しむことですので、忙しいときほど現地で楽しむことをイメージして二人で手を取りながら乗り越えていきましょう。
まとめ
新婚旅行の準備は想像以上に大変で、これは経験した人でなければわからない部分もたくさんあります。
そして、この時期をなんとなく過ごしてしまうと、披露宴や新婚旅行が終わっても「しこり」が残ってしまい、その後の結婚生活にも影響が出てしまう可能性もあります。
結婚式で誓う言葉の中に「病めるときも、健やかなるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」というものがありますが、新婚旅行の計画を立てている忙しいときは、この「病めるとき」ではないでしょうか。
困難にぶつかったときこそ二人の心が試されます。
お互いを認め合い、労わりながら新婚旅行の準備をしていきましょう。